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 埼玉県労働者福祉共済会(略称・埼労共)は、埼労連(埼玉県労働組合連合会)が中心となって2005年6月に立ち上げた労働福祉団体です。埼労連加盟組合の仲間のみなさんの生活支援は言うに及ばず、県内の中小企業に働く労働組合未加入の勤労者の生活支援・スキルアップ支援を視野に入れた事業を展開しようと努力しております。

埼労共事務局:
〒330-0063 さいたま市浦和区高砂3-10-11 第一木村ビル2F 埼労連内
TEL:048-838-0771

第12回総会

 埼玉県労働者福祉共済会(埼労共)は2016年10月8日(土)の埼労連幹事会終了後に第12回総会を開催しました。
 冒頭、伊藤理事長があいさつをし、埼労連第28回定期大会で新年度運動方針の重要な柱に労働者福祉運動での本格的前進を掲げたことにふれ、産別県本部や各職場だけではなく、地域でどう運動を広げていくのかが重要な取り組みとなると強調しました。その点で埼労共が重要な役割を果たす1年になると話しました。
 総会では、2015年度の事業報告と決算の報告、2016年度の事業計画と予算案を提案し、出席した代議員の承認を得ました。
 新年度の事業計画では、埼労連第28回定期大会で活動の重点に位置づけた労働者福祉運動の前進について、埼労共としても共済事業の充実にとどまらず、埼労連の単産・地域組織が昨年改訂した、可処分所得を見直す「生活応援パンフレット」を学習・普及することや、労金・全労済の事業推進も合わせて地域での取り組みを強化していきます。
 埼労共事務局の実務面を改善する点では、事業規模の拡大を展望して、事務処理を機械化(ソフト化)する問題について、新年度も引き続き具体的に検討することになります。
 なお今総会では、埼労共発足以来、監事を務めてきた豊島英二さんが退任し、中村学さん(コープネットグループ労組)に交代しました。新体制のもとで埼労共の事業を強化し、労働者福祉の充実を図っていくことを確認しました。
 新年度役員は以下の通りです。
 理事長=伊藤稔(埼労連議長)、副理事長=畔上勝彦(自治労連県本部委員長)、専務理事=加藤靖(埼労連幹事)、常務理事=尾形佳宏(埼労連幹事)、理事=磯前ひろ子(年金者組合埼玉県本部書記次長)、加藤隆博(埼玉土建常任中央執行委員)
 監事=宍戸出(埼労連事務局長)、中村学(コープネットグループ労組書記次長)