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富士見市 水子貝塚


 国史跡「水子貝塚」。今から6000年前、縄文時代前期頃には現在より平均気温で2度ほど高く、今の渡良瀬遊水池がある栃木県藤岡町あたりまで入江が侵入。水子貝塚の発見は明治時代と古く、 発掘調査が重ねられ貝が住居跡に捨てられたことで形成された約60ヵ所の地点貝塚が、直径約160㍍の環状に分布していることがわかりました。
 当時の集落がまるごと残され、埼玉に海がきていたことを物語る縄文海進遺跡として1966年に国史跡に指定されました。当初は地主らによる史跡化反対の動きがありましたが、研究者・市民による保存を求める 声に地主らも変化した経過がありました。現在は、甲子園球場以上の広さの遺跡は盛土公有地として、縄文ふれあい広場として整備され、資料館と展示館なども多くの来園者に利用されています。所在地は富士見市水子 2003・1。水子貝塚資料館(電話049・251・9686)。
(2019年6月記。坪田幹男・入間東部労連ふじみ野市職)

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