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「どうぞ秩父夜祭に!」


 都心から100㎞足らず。秩父は山の国、祭りの国です。厳しい風土であるがゆえに、人々は沢山の祭りを育ててきたといえます。なかでも、日本三大曳山祭りの一つに数えられ、 ユネスコ文化遺産にも登録された秩父夜祭は特筆もの。地域みんなの祭りとして、”秋蚕しもうて麦蒔き終えて秩父夜祭待つばかり”と秩父音頭の一節も唄われています。
 夜祭は、秩父神社の例大祭で、武甲山の男神と秩父神社の女神の年に一度のデートを祭る神事で、300余年の歴史を持ちます。庶民にとっては、豊作や養蚕のできがよくなることを願う暮らしの 大切な節目。屋台正面の「天下泰平」「五穀豊穣」の懸け板(木札)に、平和で豊かな暮らしを!の庶民の思いが込められています。
 祭りは、神事と付祭に分けられますが、多くの人に馴染みの豪華絢爛な屋台の曳き廻しや夜空を彩る花火は、氏子による付祭で、江戸時代に行われた大宮(現在の秩父)絹大市の発展とともに 盛大になってきました。地域の伝統文化・芸能・芸術の総結集の場でもあります。
 祭りのメーンを迎える12月3日は、最高にヒートアップ。見どころいっぱい。勇壮な屋台囃子のリズムにノリ、祭りの空気感を体験してみませんか。
 (2018年10月記、秩労連議長・金子寛次)

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